旧7のBON BONを聴いて泣いてしまった話
こんばんぬ
キンプリさんへのご祝儀としてデビューシングル『シンデレラガール』を購入しそうになったのがきっかけで、結果的に、裕翔くんのことが今までよりもっと愛しくなったので書きます。
まず、やっぱりデビュー曲がこれってキンプリさんすごい。
ど直球ラブソングでトンチキ要素0だし、注目のドラマの主題歌で毎週耳にするし、トンチキ要素0だしキャッチーで耳に残りやすいしトンチk…とにかく、King&Princeというグループ名に負けないほどにキラキラを纏ってる。
私はあくまでJUMP担で、裕翔くんに関することにお金を使いたい。でもそれ以外でもいいと思ったものにはお金を使うと決めている。だからキンプリさんのシングルを購入するにあたって「いい」と断定する確証が欲しい。源太が流してくれたPVのフルを見てもコレというきっかけにはならず(でも本当にいつもありがとうございます)、何かなぁ、きっとそのうちMステで披露するだろうからそのパフォーマンスを見てから購入しようか…
(Mステを基準にしてしまうのはたぶん、裕翔くんを見つけたのがMステだったからだと思う。)
ちょっとしたデキゴコロでキンプリさんのページを覗いたんですけど、K盤とP盤?とてもお手頃価格じゃない?えっ…とてもお手頃よね…うっ…
— ぬ (@am_yyh) 2018年5月8日
ご祝儀としてデビューシングルくらいいいか!と思ったけどでもそれなら何億回と生で聴いてきた我が軍のデビューシングルUMPを買いたい…(UMP持ってないんかい)
— ぬ (@am_yyh) 2018年5月8日
JUMPちゃんにお金を使うことがなさすぎるということもあってこんな風にもやもや葛藤してました。
で、ふと思い出したのが裕翔くんが初めてマイクを持ってMステの階段を降りてきた時のこと。JUMPとしてデビューする前、Hey!Say!JUMPの前身となったHey!Say!7(通称 旧7)としてHey!Say!を披露した2007年7月。裕翔くん13歳。
当時、発売初日にCDショップへ駆け込んだものの、既に初回盤が売り切れで店頭で泣いてしまい、そんな私をかわいそうに思った店長さんが必死に別の店舗から在庫を探して取り置きしてくれたあのCD……あれ…?私はあの宝物のような1枚をどこへやったんだ…?
実家へ連絡しても発掘されなかったため某マゾンにて注文しました。
そして今日手元に届いたら、自分でもびっくりするくらいにわあああああ!と感動して、なんだかとても、感動して。中身は知ってるし曲も知ってるはずなのにものすごくドキドキした。こんなにもドキドキしながらCDを開けたのは初めてだったかもしれない。いざCDをかけるとHey!Say!が流れた瞬間から言葉にならないほどのいとしい気持ちが襲ってきて、不思議と懐かしさより新鮮さがあって、、なにより突然のトンチキな歌詞。楽しい、やっぱりこれが好き!私の全細胞が好きだと騒いでいる!昭和でshowは無理!ハア好き!となんだかもうはちきれそうになりました。
いいとか、確証とか、そういうのじゃなくてもう抑えきれない「好き」。これが私の好きなジャニーズなんだと思い知らされたのと同時に、裕翔くんの声が聞こえてくることがものすごく幸せなことに思えた。
そんなことを思っていると2曲目のBON BONのメロディーが始まって、まだ今のようなイケボになる前の髙木くんの歌い出しと大ちゃん。
そして裕翔くんのソロパート。
「ひとりでは輝けない、傷つくこともできない」
!!!!!?!え?!!裕翔くん!!こんな歌詞を歌っていたの?!!!!!!
気づかなかった。発売当時にもこの曲を好きだったことは覚えているんだけど、こんな歌詞を裕翔くんがもらっていたなんて…ジーンときてしまってそのあとの「分かち合う愛しさを 大切に思う」で気がついたら泣いていました。
裕翔くんが歌うパートは裕翔くんが歌うからこそ成立するんじゃないかと感じるものが多々あって。UMPの「喜び悲しみ受け入れて生きる」や、最近で言うとWhite Loveの「心に咲いた花を」なんかもそう。中島裕翔という人が歌うからこそ、そのパートが引き立ち、その言葉がすっと自分の中に入ってくる。歌が上手いとか下手とかそういうのじゃない、ここに響いて伝わってくるものがある。
紆余曲折いろいろありながらもジャニーズのアイドルとして15年目になった現在の裕翔くんのことを想いながら、デビュー前に任されていたこの歌詞を聴いて、しっかりと受け取りながら裕翔くんを見つけることができてよかったと改めて思った。
「いつまでも いつまでも こうしていたいよ」
「一瞬先もわからないんだ 何が起きても変じゃないけど かなう希望や 消えぬ想いを 切に願ってる」
「共に歌おう かけがえのない時を」
こうやって裕翔くんの声からその言葉を感じることができるのは、裕翔くんが今Hey!Say!JUMPというグループに属して、たくさんの時間をアイドルという職業に捧げ、努力し続けてくれたからなんだと思う。
きっと、同じ裕翔担でも感動する瞬間やその対象はみんなバラバラだから共感して欲しいとかではない。だけど、今日のこの体験で一人のアイドルを見ていることができてすごく幸せだなと思った。
裕翔くんってすごいなあ。いつも、すごい。
通常盤の“変顔シール”
あと810枚ほしい。